
みなさんは【みかん】と聞くと何を連想しますか?
日本では冬に食べる温州みかんをはじめ、多くの柑橘類が育てられています。
甘いみかん、すっぱいみかん、
みかんに秘められた効果

【ビタミンC】免疫力を高める効果が期待される
免疫力アップ
みかんには、ビタミンCが多く含まれています。ビタミンCには、血液中の白血球を助けたり、体内に侵入してきた細菌やウィルスなどを撃退する働きがあります。また、白血球を助けるとともに、ビタミンC自体にもウィルスや細菌に対抗する働きがあります。みかんに含まれているビタミンCには、免疫力を高めて風邪などの病気予防の効果が期待できます。
動脈硬化予防
高血圧や動脈硬化の原因は、血液中の悪玉コレステロールが増えることで、血管の内壁が脂質で厚くなってしまい血管を狭めることです。みかんに含まれるビタミンCには、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあります。その働きのおかげで、動脈硬化などの病気の予防に硬化が期待できます。
美肌効果
血液中の悪玉(LDL)コレステロールが増加すると、血管の内壁が脂質で分厚くなり、こぶのようにせり出して血管を狭めるため、高血圧や動脈硬化などが引き起こされます。ビタミンCをはじめ、ヘスペリジンやβカロテン、ペクチンなどみかんに含まれる様々な成分には、血中の悪玉(LDL)コレステロールを減少させる働きがあります。そのため、みかんは動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果的であると考えられています。
ストレス緩和
みかんに含まれるビタミンCは、ストレスを和らげる作用がある栄養素です。
具体的には、ビタミンCは次の3つのホルモン・物質の合成を促進します。
- 副腎皮質ホルモン:ストレスに対抗する
- ドーパミン:気分を高揚させる
- GABA:心をリラックスさせる
ビタミンCはストレスを感じるたびに消費されています。
ストレスには心理的なものだけでなく、寒い・熱い・痛いなどの身体的ストレスも含まれます。
【クエン酸】疲労回復効果が期待される
疲労回復
みかんに含まれるクエン酸は、疲労回復に役立ちます。
また、ペクチンも疲労回復効果があります。
ペクチンは腸内環境を改善することで栄養吸収を促進し、疲れにくい強い体を作るのです。
エネルギー生産効果
エネルギーとは、私たちが生きていく上でとても重要なものです。人間の身体の細胞は約60兆個ですが、その一つひとつの細胞でクエン酸回路を正常に行います。不規則な食生活を続けると、このクエン酸回路の働きが悪くなってしまいます。そうなると、体内でエネルギーがうまく作り出せなくなり代謝が悪くなってしまいます。みかんを食べてクエン酸を摂取することで、クエン酸回路の活性化を促し、エネルギーを効率よく作り出す効果が期待できるのです。
【カリウム】高血圧予防が期待される
高血圧予防
みかんには高血圧を予防する効果がある、カリウムが豊富に含まれています。食事で塩分を摂りすぎてしまうと、血液中のナトリウムが増えてしまい高血圧を引き起こしてしまうことがあります。カリウムの働きは、体内で余分なナトリウムを外に排出することです。この働きのおかげでみかんには、高血圧予防効果が期待されるのです。
みかんの種類と特徴
温州みかん
温州みかんは日本人に馴染みがあり、一般的に思い浮かべる「みかん」が温州みかんです。主な生産地は、和歌山県、愛媛県、静岡県です。名前の由来は、中国の有名なみかんの産地が「温州府」であることから、あやかってつけられました。温州みかんの誕生は、約400年前に鹿児島県の長島町で突然変異によってできました。温州みかんには種がないため縁起が悪いとされて、はじめの頃は九州の一部でのみ栽培されていました。全国的に栽培されるようになったのは、明治時代に入ってからです。
紀州みかん
和歌山県で多く生産されるため「紀州みかん」と名付けられたミニサイズの小さなみかん。紀州みかんは、中国から日本に伝わってきました。はじめは熊本県で栽培されたと言われています。
ポンカン
亜熱帯地方地域のインド、スンダラ地方が原産の「ポンカン」は温州みかんよりも厚い皮が特徴のみかんです。皮をむくと甘い香りが広がります。日本では温暖な気候の四国を中心に栽培されています。
デコポン
熊本県で多く栽培されているデコポンは、形が特徴的で頭のところがこぶのような形をしています。糖度が高いため、酸っぱいみかんが苦手な人でも食べやすくなっています。
熊本県で多く栽培されているデコポンは、形が特徴的で頭のところが